お客様各位

やわらかな春風に心華やぐ季節となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。いつもご愛顧頂き誠にありがとうございます。Atelier Blanche 一志久恵でございます。

今回の重要なお知らせがあり、すこし長くなりますが、私の決意と想いをお伝えいたします。最後まで目を通していただけたら幸いです。どうかよろしくお願い申し上げます。

 

【四半世紀の美容師人生】

私の美容師人生は今年で25年目となりました。

私はとても幸せです。私の技術を認めてくださるお客様がたくさんいて、毎日「ありがとう」と喜んでいただける仕事ができています。

 

私は美容学校に通い国家資格を得て、更により良い美容師になるために、様々な技術を学びつづけてきました。

トレーニングの時間は何万時間にも及び、技術習得には何百万、いえ一千万以上のお金もかけてきました。

 

しかし実は私は、自分の美容師としての価値に、充分な自信をもてずにいたのです。

なぜなら従来のカット理論とは曖昧なもので、感覚のなかにあるものだったからです。

 

【SBCとの運命的な出会い】

そんななか私は、4年程前にヘアカット技術で世界初の特許を取得した「ステップボーンカット(小顔補正立体カット)」に出会いました。

これは偶然というより必然と思える。私にとって美容師人生が大きく変わる特別な出来事でした。

 

こんな素晴らしい技術があったのか！

それは稲妻に打たれた様な衝撃でした。目からウロコがいくつも落ちました。

私は尊敬する師匠のいる神戸まで、何度となく通い、納得がいくまで学びました。

現在は一般社団法人 日本小顔補正立体カット協会の認定サロンとして認められ、長野県ではまだ少ない、

他のプロフェッショナルな美容師にこの技術を教えることができる、SBC講師認定資格も取得しています。

 

従来のヘアカットはお客様の骨格に合わせたデザインを感覚で行っていました。

SBCステップボーンカットは理論的に骨格に合わせてヘアデザインが可能です。

 

SBCは骨格を補正し、立体的にカットすることで首が長く小顔に見え、

八頭身バランスに近づくため、全身のプロポーションバランスが整い、お洋服が綺麗に着こなせます。

 

身体にチカラを入れない特別なフォームで、専用のシザー（ハサミ）とカット専用の美容液を使い、

髪という素材を潤いに満たしながらなめらかに切ってゆくこのカットは、カット中に頭皮から整うので、

毛穴がひきしまり、カット後はお客様のお顔がスッキリとしてゆきます。

1万円以上するフェイシャルエステを受けるよりはるかに有効なカットなのです。

 

しかも髪が伸びてゆく先までイメージし、数週間後のデザインを想定してハサミを入れるので、

カット数日後に髪がより生き生きと揺れ動き、お客様に寄り添うようにより美しく引き立つデザインができます。

伸びかけのときの手入れのうっとおしさがなく、カットが長持ちするのです。

 

3キロ痩せて見えて

5センチ背が高く見えて

10歳若々しくなるカット♡

 

こんなカットは他にはありません。

学ぶたびに新しい発見があります。

 

「長野県でも、もっと多くの方々にこの

ステップボーンカットを体感して頂きたい！」

 

そう強く思う様になりました。

 

【美容師としての新たな決意と挑戦】

そして私は決意致しました。

5月1日からAtelier Blancheは、

「ステップボーンカット専門店」

として新たに生まれ変わります。

 

これは決して、カットのみしかしない

という意味ではありません。このカットにふさわしい価格で専門店としてよりレベルアップを目指すとゆうことです。

 

「SBCなら私はお客様の持つ本来の魅力と美しさを引き出し、それにぴったりと似合う素敵なヘアデザインを引き出せる！」

「SBCなら私は自信を持ってカットに打ち込み、自分の価値もお客様の価値も高めることができる！」

 

私は心から今そう思っています。

そして、自らの美容師としての価値をもっと高める為にひとつの覚悟と挑戦をすると心に決めました。

 

【感謝を込めて】

私がこうした強い決心に至ることができたのは、私を今まで美容師として支持してくださった皆様のおかげさまに他なりません。

 

今まで学んだものを、しっかりと形にし、なおかつ更に学びを深め、

よりお客様おひとりおひとりの髪と心に寄り添い、責任をもって技術に向き合ってまいります。

この決意に、あたたかいご理解とご支援をいただけたら、私はとても幸せです。

必ず、確かな技術でその期待を上回るヘアデザインをすることをお約束します。

 

今後とも末永く、みなさまの美しさに寄り添えるよう、

Atelier Blancheをよろしくお願い申し上げます。

 

長々と申し上げました。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

敬具

 

Atelier Blanche    一志 久恵